2007年5月18日金曜日

ニッポン旅X旅ショ-を見て


 水曜日に奄美の友人から、日本テレビで奄美が出るから見てとメ-ルが入った。最近テレビでお馴染みになった奄美のロビンソンクル-ソ-元さんのキャラクタ-はピカ一だった。 

 元さんを見ていると昭和30年代の住用という集落を思い出すのだが、当時ノ-スリ-ブの肌着に七分丈のズボン、裸足が一般的で、小さな丸木舟に乗って魚を取りに行き、女性は浜に降りて貝やあおさ(海草)を取り、家の回りに畑を作って自給自足の生活をしていた。特に家の前の沼にたなが(川えび)がバケツいっぱい取れ、それを塩ゆでにしてみんなで食べたものだ。
 マングロ-ブの沼に大きな蟹がいたが、私もメ-ルをくれた友人もまだ一度も食べた事がない。番組放映中「住用の人が言うには、あんなに美味しい蟹は何処にもないよ」とメ-ルが来た。幻の蟹である。
 幻といえば初代天然記念物の「アマミノクロウサギ」が車に乗って山林で観察できたのにはとてもビックリした。当会のメンバ-Sが島にいた頃に「アマミノクロウサギ」を身近に見たと今でもしつこく話しているのだが、奄美の事情というかクロウサギの生態を知っているメンバ-はこのSの話を真に受けていない。島の生活が長い奄美出身のメンバ-も「アマミノクロウサギ」とのご対面は叶わない事と思っている位、難しい事なので1匹にもならず何匹も撮影できたのに驚いた。
 番組の中に居酒屋で島唄のシ-ンも当然撮影されていて、知り合いがちらりほらり。黒糖焼酎を片手に奄美に自分たちも、その場面に参加している気分で楽しめた。

 
10:55:49 - toshiko1886 - No comments -

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