今朝、外国人の方に道を尋ねられました。
私は通勤中、お稽古に行く途中、買い物中など、いろいろな場面で
外国人の方々になぜだか頻繁に道などを聞かれたりします。
そして、しどろもどろな英語でやっとのことで返答し、結局間違った
道を教えている私…
一般的な日本人に比べ少~しだけ濃くなってしまった顔が
「英語しゃべれそう」と勘違いさせてしまっているのか。。
先日、中野ゼロホールでの大舞台を終え、夢心地のまま大・大・大感動の余韻に浸っている半面、日常に戻った私のプライベートというと、ここ2~3日とりたててブログに書くようなステキ~な出来事が
なんにも起こらなかったので、今朝の出来事にちなんだ、とある
まいってしまった昔のエピソードをお話ししようと思います。
その昔、住んでいたマンションの近くのビルに強盗が入った
ということで、お巡りさんが近所の住民に不審者を見なかったか
など、その時の状況を聞いてまわっていました。
そしてうちにも、東北弁訛りが残る一人の中年お巡りさんが
訪ねてこられ、一通り質問されたあと名前や年齢、住所などを聞かれ
そして最後に「お国はどこですか」と聞かれました。
私は出身地を聞かれているのだと思い「滋賀県です」と答えました。
ここから私とお巡りさんはどんどんすれ違っていくのでした。
お巡りさん「う~ん。。。小さい頃から?ず~っと?」
私「はい、高校生までは滋賀県です。」
お巡りさん「ふぅ~ん、、、まぁ、いいか。じゃあ、お父さんと
お母さんは今どこに住んでますか?」
私「滋賀県ですが…」
お巡りさん「え~っと、あのぉ、じゃあ滋賀の前には?」
私「(そこまで聞くのか、と思いつつも…)父は愛知県で
母は奄美大島ですけど・・・。」
お巡りさん「ほぉ~じゃあ日本はもう長いってことだねぇ。(←たぶん
こんなような独り言をおじさん小声でつぶやく)」
私「???(訛ってるから良く聞き取れなかった。。
ニホン?ナガイ?聞き間違いか?)」
お巡りさん「それでぇ・・ご両親のお国は?」
私「えっと…だから父は愛知県で母がぁ…」
お巡りさん「う”ーん、そうじゃなくてね、お国ね、オ・ク・ニ!
オクニわからないか。”かんとりぃー”っていうんだっけか。
まぁいいや。パスポート確認してもいいかな?
パスポート。持ってるよね?」
私「(?…身元確認って免許証とか保険証じゃだめなわけ?
パスポート限定??)パ、パスポートですか…?」
なんかヘンだぞ~と感じた私はお巡りさんがメモしている
調査表をチラッと盗み見ました。するとそこに書いてあったのは…
氏名「コイソン・マキ」そして備考欄に「※国籍は不明」
・・・アリエナァ~イッ(ワタシの内なる叫び)
私「あのぉ…ワタシ、日本人ですっ。コ・イ・ソ・ンじゃなくて
こ・い・そっ!漢字でっっ!!(怒)」
お巡りさん「え”ぇっ!漢字!こいそっ!?あ”っ、古礒ねぇ~・・・
ご、ごめんね~、おじさんてっきり・・・(汗)
どおりで日本語が上手すぎるって思ってたんだよ~
あははは。。」
私「そ、そうですか・・・(おじさんよりは訛りのない
日本語話せてる気がしますけど・・・)」
「一応、念のためにパスポートを確認されますか?」
私は流暢な日本語で尋ねました。
・・・まぁ、こんな感じの出来事がなぜだかたまに起こります(-.-;)。。
でもイゼナのメンバーには私以上に間違われ、疑われ、
おもしろ苦労している人たちがいますよ~(笑)。
先日行われた第21回定期公演「琉美創舞」にお越しいただいたお客様の中には、パンフレットに載っている
メンバーの顔をご覧になってお気づきになられた方もいらっしゃるのではないでしょうか!?
「本当にニホンジンかっ?」というような国籍不明な顔が
いくつも紛れ込んでいましたでしょ☆
こんな顔しておりますがみんな生粋のニホンジンでございますの(汗)
Byマキシ