姪の「東京学芸大学」の入学式に保護者代わりで行って来ました。
正門から、式が行われた本館体育館までの桜並木も太陽の日差しを浴びて満開となり1500名の新入生を祝ってくれました。
さすがに人数が多いためか、保護者は隣りの別会場でスクリーンでの参列でした。
役職では、元バングラディシュ大使の方も紹介され歴史ある大学を感じました。
学長の祝辞より
「高校は学習の場、(学び習得する)大学は学問の場(学び問う)である。
また当学生は真面目過ぎる生徒が多すぎる。
それ自体は良い事ではあるがその背景には親の期待が大きい事、
それ故、苦しむ生徒が多くなっている。
またこれからは世界に向けて人と人との繋がりと文化の精神が大切になってくると述べられた。
学唱の下りから…
「自由を守り真理を極め、文化の都で教養を高め知識を磨く」
とても深く重い言葉だと感じました。
また新入生歓迎講演は
「あたり前のくらしを求めて」と題して「北の国から」で有名な倉本聡氏によるものでした。
富良野塾を開設した由来、自然を通しての人としての生き方や悪い方向へと向かいつつある世の中を食い止めなければいけないこれからの教師の使命感など、
ユーモアを交えた若い世代にもわかりやすい講演でした。
最後に感動する子供達を育てて欲しいと締めくくりました。
学長と倉本創氏のお話しの中に伊是名の目指すところが多々あり
感慨深い思いで帰路に向かいました。
by ミチミチ
0 件のコメント:
コメントを投稿