2011年6月22日水曜日

ホットスポット・柏?


我が地元、柏及びその周辺(茨城県の守谷~葛飾区の東部辺りまで)
は放射線量が高いです。
これは、3月21日に上空の放射能雲と雨雲がぶつかり、
降雨により落ちて汚染されたようです。

勿論、福島県飯舘村などに比べたら低いですし、
実際にはこのエリア以外でもポツポツと線量の高い地点が
徐々に判明してきていますけれど。。。

柏市の公式発表では、地上1mで大体0.45μSv/h前後、
自前のガイガーカウンターでは、
6月20日 地上(土)1mで0.41μSv/h、地上(土)2~3cmで0.59μSv/h、
木造自宅内で0.2μSv/h位です。(β線含む)

一般人の人工被曝の年間限度は1mSv/hですが、
内部被曝も含めたら余裕で超えそうです。

先日、筑波大学による土壌汚染地図が発表されましたが、
柏の隣、流山市と茨城県取手市で、セシウム137で4万Bq/?ほどの放射性物質
(通常の400倍)を検出したそうです。

これは、放射線管理区域並みの汚染だそうです。

セシウム134はセシウム137と同程度飛散しているようなので、
実際にはその倍位は汚染されてるんでしょうかね。。。

ちなみに、放射線管理区域とは、人が放射線の不必要な被ばくを防ぐため、
放射線量が一定以上ある場所を明確に区域し、
人の不必要な立ち入りを防止するために設けられる区域であり、
18歳未満は就労させること、通学させることは労働基準法で禁じられています。

3月下旬頃には地元の放射線量が高いのは知っていましたので、
自分なりに放射能対策をしてきましたが、
土壌の汚染は何とかしなくてはと思いつつ延び延びになっていました。

ですが先日、ようやく重い腰を上げて、自宅庭にひまわりを植えてみました。

ひまわりはわずか20日で土壌の放射性物質を95%吸い上げるそうなので、
それに期待して。。。

※あくまでイメージ画像・・・(^^ゞ




どれくらい効果があるのかは実際にやってみないとわかりませんし、
表土を削るほうが手っ取り早いのですが、
その土の保管場所もありませんので、
取りあえずはひまわりを、と。。。

セシウムやストロンチウムを一杯吸って、大きく育ちますように~。


でもこれ、仮に効果があったとしても、
刈り取った後に焼却場で普通に燃やされちゃったら、
そこからまた放射能がばらまかれるので、
そこが問題なんですけどね。


by kaz

1 件のコメント:

  1. 放射能汚染は遠い地のお話と思っていましたが
    足元まで及んでいるんですね。

    夏を象徴する花「向日葵」は、日本の危機を救う花
    として大注目ですが、その後処理までは考えが
    及びませんでした・・・

    こんなに化学や技術が発展している現代で
    解決策は自然の植物なのですね。

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