2007年4月6日金曜日

韓国舞踊


韓国舞踊の方と縁があって、土曜日に二度ほど指導を受けた。韓国の太鼓と舞踊は過去に何度も観た事はあるが、実際に指導してもらうのは初めて。チマチョゴリを着てプチェと呼ばれる日本舞踊の扇子よりかなり大きな扇子を持って優雅に踊る韓国の踊りは一見派手に見えるけれども、実際は膝と膝を離さずに小さな歩幅で踊る踊りで、足がチマチョゴリの裾からほんの少し見えるチラリズムが上手さの秘訣という。また、バレエの様に背筋をピンと伸ばした直線の美しさでなく、胸を少し内側に入れて進行方向に直進するのでなく斜に構えて進むなどは琉球舞踊と似ていて、「お~っ、アジアは一緒だあ!」なんて共感を覚えたりするが、足の進め方や体の使い方は基本的に違うので、無意識の内に長年体が覚えている型にはめようとするので苦労する。度々、お稽古を始めようと思っている人から「素人ですが、大丈夫ですか?」とよく質問を受け「何も知らない初心者が一番!」と答えているがまさにその通りだと思う。先生も「韓国の衣装とか踊りが琉球舞踊の参考になるといいね」なんて大きな気持ちで構えてくれているし、飽き性の私がいつまで続くかわからないけれども半年間の講習なので少しはまってみようと思う。当会のホ-ムペ-ジはこちら
16:05:44 - toshiko1886 - No comments -

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