2008年6月10日火曜日

カウントダウン☆4☆

-名取-
伊是名紀朝(きちょう)

【里美沙紀】


『みんなが遊んでるのにどうして私はおけいこ?』
そんな疑問を抱きながら、踊っていた5歳の私。

『短髪に憧れ、スポーツに目覚め、踊りの関係で絶対切れなかった長髪を陸上郡大会に出れたご褒美?
にと生まれて初めてショートにしたはいいが、モンチッチ頭になり、二度とショートにはしない・・』
と心に誓った10歳の私。

『一度始めた事は最後まで続けなさい!という母の苦言?の元、踊り同様5歳の頃から習い始めたピアノを
辞めさせてもらう理由に、踊りは一生続けて行くからどうかピアノはやめさせて!』
と懇願した15歳の私。

『芸は身を助ける・・・』という言葉を身を持って体験し、
名取取得した18歳の私。
同じ頃、東京で活動している師匠や姉達仲間の元へ何の迷いもなく進学先を決め、
上京し踊り続けて早○年…。

気がつけば私の人生、全て踊りを通して学んだ事ばかり。

自己表現となった『踊り』に『伊是名』に出逢わせてくれた母に心から感謝。


今回のカウントダウン企画でおわかりの通り、メンバーそれぞれいろんな想いをこめて今回の舞台に挑む。
一つの言葉では決して言い表わすことの出来ないドラマがある。

今までそれぞれのいろんな壁を乗り越えてきたメンバー。
これからもきっとたくさんの壁にぶちあたるだろう・・
でもきっとこのメンバーとなら共に乗り越えられる気がする。

家族の笑顔がみたいから、大事な人の笑顔が見たいから、
私達伊是名を応援してくれるたくさんの人の笑顔が見たいから、
そして何より自らが笑顔でいたいから、
だから私達は舞い続ける・・

この20周年は決してゴールではなく、
まだまだこれらからのスタートライン!

『琉美創舞(りゅうびそうまい)!』
これから翔く『伊是名』のスタートを一人でも多くの人に見届けてもらいたい。

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